飲食への転職法

料理人コラム

飲食の転職は未経験でも誰でもなることができます。料理の世界に気興味がある方やアルバイトでも飲食を経験してみたい方など良ければ参考にしてみて下さい。

飲食への転職は誰でもできる?

結論として飲食への就職は誰にでも可能です。大まかな理由として3つあります。

・人手不足

・常に需要のある業界

・未経験でもバックアップが大きい

では、順番に解説します。

①飲食は常に人手不足?

普段、飲食店はどんな時に利用しますか?休憩中のランチ、仕事終わりの飲み会、放課後の勉強スペースなど、様々なタイミングで利用することが多いと思います。

これらの内容からわかるように飲食店は会社員や学生、主婦の方々の休息時に働くサービス業です。そのため大手企業から下町の小さなレストランまで少しでも仕事の負担を和らげるために様々なところで求人は募集されています。

②飲食店の需要とは?

飲食店は普段皆さんの娯楽、休息時間として利用されることが多いですが他にも取引先の方との会食や接待の場としても利用されます。

その場合にはチェーン店よりも高級フレンチや高級中華、懐石料理のお店が利用されることが多いです。このように飲食は様々な用途で使われることが多いので常に需要が絶えない結果となっています。

③未経験でもバックアップが大きい

例えばチェーン店の場合アルバイトでも新入社員でも必ずマニュアルが用意されています。理由としてはその店のルールを知ってもらう、そして早く仕事に慣れてもらうためです。

飲食店は常に忙しい業界なので会社としてもすぐに使えるような人材を育成するのはとても重要となっています。なので未経験でもマニュアル通りに従って仕事を進めていけば誰でも飲食で働くことは可能です。

ハイクラスの飲食に転職するにはどうすればいい?

飲食の世界で大手チェーン店や一般企業に就職するには簡単だと言えますが星付きレストランや高級ホテルのレストランで働きたいとなるとまた違っていきます。

その理由は常に即戦力を求めているからです。ではそんなお店に就職するにはどうすればいいか紹介していきます。

①実績を積む

求人サイトを見てみるとわかるように星付きのお店は応募資格として実務経験〇年以上などが多いです。仮に調理場志望としても最初はサービスからとなるお店も多いです。

なるべく早く厨房に立ちたい!そんな方はまずは似たような形式のレストランで実績を積みましょう。

ここで重要なのは肉や魚を捌けるようになることです。そうすることで料理人としての価値が一気に上がり自己PRとしても有利になります。

②研修する

大学で言うインターンシップというように飲食でも研修というものがあります。勿論アルバイトとして雇ってもらえる企業もあれば求人を募集していない企業もあります。しかしここでは大学のように学校側のサポートがあるわけではなく、自らが直接交渉し研修させてもらう必要があります。

研修させてもらうにはどんなことにもめげない強い意志と勇気が必要ですが、認められればそのままスカウトされたり、就職面で有利になることは間違いないです。

③専門学校に通う

専門学校に通うメリットとして1番の強みはネームバリューです。有名な専校ほど強く、大手高級ホテルでは未経験、独学の料理人を雇うより一定のレベルやスキルのある専門学校を通しての採用枠が設けられているところが多いです。

仮に働きたいホテルのレストランがあるとしたら、学校の優遇枠を使って就職してみるということも可能になってきます。

ただデメリットとしてはネームバリューで採用されたとして、自分のスキルと職場のレベルが合っているかどうかは別となってきます。そのためレベルが高すぎてついていけず、離職してしまったという報告も私の周りでもたくさんあります。

飲食への転職まとめ

いかがでしたか?飲食の就職は入ることは簡単だとしても、レベルが上がるにつれ一筋縄ではいかないことが多いです。

今回は経験者としてざっくりと飲食への転職をまとめてみましたのでこれから飲食の道を目指す方や就職先に悩んでる方などぜひ参考にしてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました